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1993年より結成され、日本と韓国で活躍する劇団May。演劇のみならず様々な表現活動を行なってきました。代表の金哲義が顧問を務めた朝鮮高校の生徒3人による演劇部希望。 3人の透き通った歌声を、金哲義の作詞作曲とSinyu369の作編曲にのせて皆さまにお届けします。 他に松岡佐也可によるインストゥルメンタル曲を朝鮮半島の伝統楽器伽耶琴と共に、そしてサックスで大胆アレンジした朝鮮民主主義人民共和国の曲など2曲収録。 遠い記憶と今と未来を繋ぐアルバムです。
アーティストについて
劇団Ｍay。1993年に旗揚げを行う。 代表である金哲義が脚本演出を担当し、近年では作品が東京、韓国と、幅広く広まる。 2010年若手演出家コンクールでの最優秀賞、観客賞をはじめ、演劇での様々は賞を受賞し、近年では吉本興行主催による「関西演劇祭2020」にてMVOや最優先演出賞、脚本賞などを受賞した。 その活動は演劇のみならず絵本や音楽、映像などでも広がり続けている。 2018年より大阪朝鮮高級学校の生徒3人が結成した演劇部希望の顧問も務める。 劇団Ｍayの子役から在籍の崔智世が部長を務める[演劇部希望]は学外活動でありながら関西の演劇界や韓国でも話題となり報道番組や新聞でもその活動が大きく取り上げられた。 今回のアルバムは、そんな3人の若く透き通った歌声に金哲義が作詞作曲を担当した。 ピアニスト佐山雅弘に師事する松岡佐也可の収録曲のうち1曲は、朝鮮半島の伝統楽器である伽耶琴を尹千紘が軽快でありながらも深く流れる川のような音で奏でる。 このアルバムはＭayの長年の活動のひとつの集大成であると共に、演劇部希望という十代の大きな才能への、未来の追憶という贈り物でもある。
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