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20年以上の活動歴を誇るロック・バンドの、約2年ぶりとなるニュー・アルバム。先行発売されたアルバムと同名のシングルは、橋本信也の新団体ゼロ・ワンのテーマ・ソングに決定。
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）
新生ARB、2年ぶりの新作。いきなり日本とアメリカの戦争責任をストレートに問うタイトル・ナンバーでスタート。このストレートさが実に石橋凌というか、ARBである。ARBも内藤幸也やebiを加えたことで、随分、サウンド的なバリエーションが増えたねぇ。シュールな映像が頭に浮かぶ「17」が凄い。でも全体にちょっと懐かしめな感触。“ヒップホップ世代へのロック世代からの回答!”とは資料の惹句だが、ヒップホップはともかく、ロック世代からの混迷する現代へのゴツゴツしたメッセージにはなっていると思う。 (杉山達) --- 2001年06月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
70年代から活動を続け、常にハードボイルドなロックで、幅広い世代の心をとらえて離さないジャパニーズロック界のカリスマ、ARB。本作は、前作『EL DORADO』から