商品紹介
アミュージングホビー 「1/35 ドイツ軍 重駆逐戦車 エレファント フルインテリア」 プラモデルです。
1942年10月、ポルシェとヘンシェルの2社でティーガーの試作車の試験が行われました。結果としてヘンシェル社のVK4501(H)がされましたが、ポルシェ社には試験以前にVK4501(P)に90輌分の車台の生産許可がでていました。また、不採用になった時の為に主砲として8.8cm Pak43/2を装備した200mmの前面装甲を持つ、重防御の駆逐戦車も計画されており、「フェルディナンド」と後の「エレファント」が誕生します。本車両最大の特徴は、駆動装置に電動モーターを使用する電気式を採用していたところです。当時の技術では50tを超える重戦車を動かせるトランスミッションが制作困難で、ポルシェ博士はトランスミッション不要の電気式を採用しました。電気式ではガソリンエンジンで発電機を動かし、発生した電気でモーター駆動するシステムとなっており、トランスミッション不要の無段変速が可能でした。しかし、ガソリンエンジンよりエネルギー効率低下の為、急斜面での登坂能力不足や左右駆動のモーターを同調することが難しく、直進性に問題を抱える面がありました。このような問題を抱えながらもシフトチェンジを必要としない等、運用面での評価は高かったようです。1943年11月に「フェルディナント」から「エレファント」に改称と共に改修も行われ、新たに車長用キューポラの設置、車体機銃装備等が行われています。その後、「エレファント」は1944年からアンツィオの戦いに参戦するため、イタリア戦線に投入されました。戦いの中で徐々に消耗していきますが、作戦中エレファント2輌でアメリカ軍戦車を複数撃破する活躍を見せています。1944年以降の戦闘による損失理由としては、足回り部品の設計値以上の大重量による負荷からの損耗の激しかった事があります。また、定期的なオーバーホールが激戦の為出来なかった事で故障や、車体重量の問題もあり牽引できず戦場での破棄が損失理由の多くを占めたようです。
キットはフルインテリア仕様となっています。マイバッハ製エンジン2基搭載など、特徴的な構造を精密に再現しています。DEF.MODEL製水転写デカールでツィンメリットコーティングを再現できます。
※この商品は、組み立て、塗装が必要なプラモデルです。※組み立て、塗装には別途、接着剤や工具、塗料等が必要です。※「プラモデル」は日本プラモデル工業協同組合所有の登録商標です。
安全警告
該当なし
| 商品番号 | B08G7ZB553 |
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